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井出真代さん行方不明事件とは、1999年8月13日頃に大学1年生の井出真代さんが行方不明になった事件です。
1999年8月13日から16日までは、毎年恒例行事になっていた愛知県にある母方の実家に両親と井出真代さん、弟の4人で帰省する予定になっていましたが、真代さんは前日のの8月12日の夜になって「歯医者の予約がある」と言って、帰省には同行せずに実家に残ることになりました。
8月13日。もう1人の弟が泊りがけのバイトに行くために、午前9時ごろに実家を出て外出し、真代さんは17時50分ごろに近所のレンタルビデオ屋さんでビデオを返却しています。そして、それ以降、行方が分からなくなってしまったのです。
8月14日には、愛知県の祖母が帰省できなくなった真代さんの声を聞きたいと、真代さんのPHSや自宅の電話に電話を掛けますが、PHSは留守番電話になり、自宅の電話には出ませんでした。
そして、8月16日に両親と弟が帰ってきた時、自宅にはかぎはかかっていましたが、誰もおらず、真代さんは帰ってきませんでした。真代さんが予約していた歯医者に電話しましたが、予約はあったものの、来院していないと返答がありました。
自宅には書き置きなどもなく、友人らに電話しても行方が分からなかったため、8月17日に捜索願を出しています。